ダイヤモンドの選び方
ダイヤモンドを購入するときは、少しの知識で後悔を防げます
ダイヤモンドを選ぶときは、「カット」「カラー」を優先に選ぶことが大切です。
「カット」は良いもの、「カラー」は無色透明の光を遮らないものをお勧めします。「クラリティ(明澄度)」と「カラット(重量)」は予算の範囲内で
年齢を重ねても貧相にならないような大きさをバランスよく選ばれるとよいでしょう。
ダイヤモンドのカット
ダイヤモンドは壊れず、煌めきが永遠であることから、子から孫へ、代々引き継がれる宝石として価値が高く、今一番選ばれている宝石です。
ダイヤモンドが輝くためにはカットがとても重要です。
ダイヤモンドから放たれる炎のような光の煌めきと輝きも、上から入った光を上から出るように導き出すカッターの技です。
光がダイヤモンドの内部を屈折して放たれるための理想のプロポーションが「ハート&キューピッド(Heart & Cupid)」という言葉で表現され、その輝きの素晴らしさから持つ人に喜びを与えます。
パビリオンから見る「8つの愛情のハート」、クラウンから見る「8つの幸福の矢」。それが至高の証です。
「ハート&キューピッド」とは、厳選されたダイヤモンドを研磨行程から精度を高めたカット技術を用いて生まれた、眩いばかりに美しく輝くダイヤモンドに送られる最高のカットの称号です。
ダイヤモンドの色(カラー)
ダイヤモンドを選ぶとき、色(カラー)は重要な選択のひとつです。無色のもの(Dの稀少、E/Fの優良)を選ばれることをお勧めします。
ダイヤモンドの明澄度(クラリティ)
明澄度(クラリティ)は、クラック(傷)やインクルージョン(内包物)の大きさ・位置・数によって判定されます。天然の石である以上、拡大すればクラックは必ずありますが、
クラックの広がらないもの、輝きを損ねないものであれば何の問題もありません。
VS-2以上のグレードのものは優良ですが、特に目に見えない傷にあまりこだわる必要はないと当店では考えています。
ダイヤモンドのカラット
カラットは石の重量です。1カラットは0.2gです。